世田谷の隠れ名所~長谷川美術館
~東京都世田谷区桜新町~
東急新玉川線の桜新町の駅から「サザエさん通り」の標識をたどっていくと、
みごとな桜並木に出る。
その一角に「サザエさん」の生みの親、長谷川町子と、
姉の毬子(「サザエさん」の出版社の姉妹社社長)の設立した美術館がある。
桜新町は町子一家が五十年来住んでいた所で、
サザエさんの舞台でもある。
商店街のビニールの買物袋、桜まつりのハッピまで、
みんなサザエさんマーク。サザエさんは今なお、
ここの町おこしに一役買っているらしい。
そんな町に一九八五年に開館した、赤レンガのこの美術館は、
さきに亡くなった漫画家長谷川町子が、一九五五年頃から集めた絵画、
陶磁器、ガラス工芸のコレクション百六十点と
一連の町子漫画の原画の収蔵・展示を行っている。