ここはオススメ
~東京都世田谷区岡本~
一九九二年四月、静嘉堂文庫創設百周年を記念して、長いこと待たれていた美術館がオープンした。
二十五万冊にも及ぶ和漢書の宝庫として知られていた静嘉堂文庫は、イギリスのカントリーハウス風な建物で、かつては国会図書館の分館であった。
ここには明治から昭和にかけて収集された絵画、陶磁器、工芸など、多種にわたる五千点もの美術品も収蔵され、一時期、静嘉堂文庫展示室として公開したこともあった。
なにしろ静嘉堂といえぼ「これを見たら死んでもいい」とまでいわれる世界の宝、国宝の「曜変天目茶碗」(銘稲葉天目)がある。